鬼滅の刃の主要キャラクターである禰豆子と善逸。
二人の恋の行方は出会いから最終話まで多くの読者の関心を集めた内容です。
今回は禰豆子と善逸の馴れ初めから子孫の登場までを時系列で紹介します。
Contents
禰豆子と善逸の馴れ初めを時系列で紹介

禰豆子と善逸の場面を以下に紹介します。
竈門禰豆子と我妻善逸が初めて出会ったのは藤の家
ç

この時から、善逸が禰豆子に一目惚れしている様子が読み取れます。
蝶屋敷で禰豆子に話しかけていた
こちらは鬼滅の刃の第6巻51話 『日輪刀還る。』でのシーンです。
那田蜘蛛山での戦闘後、炭治郎達は治療と訓練のため蝶屋敷に滞在していました。
訓練の休憩中、善逸が箱の中にいる禰豆子に近況を話しかけている場面があります。
内容は兄の炭治郎を持ち上げつつ、「夜にお花が咲くところに連れて行くよ」とデートのお誘いをしています。
デートの描写はありませんが、善逸がしのぶの部屋から金魚鉢を持ち出して禰豆子に見せている描写が単行本の51話~52話の挿絵でありました。
善逸が禰豆子のために尽くしている様子がわかります。
禰豆子からは金魚を見つめる姿にハートが出ていたことから、善逸との交流で初めて感情を表出した場面です。
無限列車で禰豆子が善逸に胸キュン
こちらは鬼滅の刃の第7巻60話『二百人を守る』のシーンです。
無限列車で下限の鬼・魘夢の触手から乗客を守るために戦っていた禰豆子ですが、触手に捕まってしまいピンチになってしまいます。
ピンチの中に善逸が登場し、霹靂一閃・六連で触手を切り裂き禰豆子を救出して一言。
禰豆子の言葉こそありませんが、表情から感情が動いたと思われます。
また、単行本65話~66話の挿絵には、無限列車が横転して気を失っている善逸を禰豆子が膝枕して心配そうに見つめています。
ここから、禰豆子にとって善逸は心を許した存在だと想像できます。
禰豆子と善逸が初めて会話
こちらは鬼滅の刃の第15巻128話 『御教示願う』のシーンです。
刀鍛冶の里での半天狗との戦いの後、禰豆子は太陽を克服して言葉を少し話せるようになりました。
そんな禰豆子と初めて会話できた善逸は喜びのあまり興奮し発狂。
禰豆子を褒めちぎり、さらっとプロポーズまでしてます。
しかし、この段階の禰豆子は完全に人間に戻っていません。
そのため、言葉の理解ができていなかったため、プロポーズはうやむやになっています。
禰豆子が鬼から人間も戻る時に善逸を思い浮かべる
こちらは鬼滅の刃の第22巻196話の『私は』です。
鬼舞辻無惨との最終決戦の中、禰豆子が人間に戻っていく最中に過去を回想しています。
今まで関わってきた鬼殺隊のキャラクターとの思い出や鬼との悲しい過去の記憶が蘇る中、善逸が笑顔でお花を渡しているシーンがあります。
セリフや詳細はありませんが、善逸から禰豆子に対しての気持ちが伝わる場面です。
禰豆子にとっても善逸が大切な人の中の一人であることが読み取れます。
ちなみに回想に出た理由の詳しい解説は下のボタンをクリックしてください。
3巻25話『己を鼓舞せよ』伊之助に襲われた時、善逸が箱を抱いて守ってくれたことを思い出すとドキドキしていたそうです。
しかし、鬼である時の禰豆子の記憶ははっきりとしていません。
しかし、普段はへなちょこでも何かあれば禰豆子を必ず守った善逸と箱を守った男の子が段々と重なってきたそうです。

鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐 大正コソコソ噂話より
最終決戦で禰豆子に想いをぶつける
こちらは鬼滅の刃の第23巻203話の『数多の呼び水』です。
鬼舞辻無惨との最終決戦後、鬼になった炭治郎は仲間達の協力で人間に戻りました。
皆が喜んでいる中、善逸はこんな発言をしています。
さらっと禰豆子と善逸が結婚しているような言い方です。
善逸は思いをぶつけていますが、人間に戻ったばかりの禰豆子は困惑の様子が現れています。
最終決戦後に一緒に暮らし始める
こちらは鬼滅の刃の第23巻204話の『鬼のいない世界』のシーンです。
最終決戦後、鬼殺隊は解散。炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助の4人は一緒に暮らし始めました。
平和な世界になり、4人が幸せそうに過ごしている描写を見ることできます。
炭治郎からアドバイスを受けて生活態度を変化させた
こちらは鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐 『炭治郎の近況報告書』です。
本編にはありませんが、ファンブックには原作の204話~205話の間のストーリーがあります。
平和な日々を過ごす炭治郎たち4人。
しかし、他の3人が夜明け前から家事をしているのに善逸は足が痛むと言って起きないです。
さらに、善逸は禰豆子と伊之助が仲良くしている姿を見ると「足が痛い」と騒ぎだして禰豆子の気を引いています。
炭治郎からのアドバイスで生活態度を変える
あまりのみっともなさに炭治郎から注意されてしまいます。
炭治郎のアドバイスから善逸の生活態度は変わりました。
朝はしっかりと起きるようになり、足が痛むはずの雨の日前後に痛いと愚痴を言わなくなりました。
その変貌ぶりに、禰豆子からは逆に具合が悪いのかと心配されたほどです。
お花畑で善逸が禰豆子に告白
こちらは鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐 『炭治郎の近況報告書』です。
炭治郎のアドバイスの数日後、善逸が禰豆子を告白のためにお花畑に連れ出しました。
俺のお嫁さんになって欲しいです。
禰豆子ちゃんを死んでも守ります
炭治郎のアドバイスの通りにはっきりと好きと伝え告白をしました。
ちなみに、あまりの大声に禰豆子は寝るまで耳が聞こえづらくなっていたそうです。
炭治郎の近況報告書の最後のコマでは、1年後の結果を期待する言葉で締めています。
善逸の告白の結果については明言されていません。
善逸と禰豆子の子孫は2人!
こちらは鬼滅の刃の第23巻205話の『幾星霜を煌めく命』のシーンです。
最終話では2人の子孫が現代に登場したため、禰豆子と善逸が結婚していたことが明らかになっています。
最終話に登場した我妻橙子、我妻善照を以下に紹介します。
禰豆子に見た目がそっくりな我妻燈子
18歳の女子高生で弟に善照とその下に妹が2人いて、外見は禰豆子にそっくりです。
性格も禰豆子に似てしっかりしていますが、テスト勉強をサボる善照を後ろから蹴り飛ばすくらい強気です。
また、炭治郎とカナオの子孫である竈門カナタにデレデレしている描写があります。
さらに、宇髄天元の子孫である宇髄天満のニュースを見てカッコイイとハートを飛ばしていましたが、異性に対しての態度は善逸の血が出ていると思われます。
善逸そっくりの我妻善照

17歳の男子高校生で外見は善逸にそっくりです。
性格も女好きで泣き虫、モテる男性に対して嫉妬心を燃やす描写からも善逸を彷彿とさせます。
しかし、妹を庇い車にはねられたことがあるエピソードから優しさといざという時の勇気を持ち合わせていることがわかります。
また、善逸の全七九巻の自伝的小説「善逸伝」を読んで感動する純粋な面もあります。
まとめ
禰豆子と善逸の出会いから子孫の登場までを時系列で紹介しました。
物語が進むにつれて、禰豆子は少しづつ善逸を意識するようになり、善逸は一目惚れした禰豆子への想いがより強くなっています。
描写は多くありませんが、時系列から2人の心が近づく様子がわかります。
結婚後の描写はないため、今後もファンブックなどで禰豆子と善逸の生活が見れる日が来ると嬉しいです。