2021年7月23日から開催される東京オリンピック。
選手に関しては選手村から出ることはダメという規制があったりと、厳戒態勢の状態。
そんな東京オリンピックですが、五輪で毎回話題になる”コンドーム”の配布が行われているんだとか。
今回はコロナ渦の中で【いったいなぜコンドームが必要なのか?】を見ていきましょう。
Contents
【オリンピックの代名詞】コンドーム配布の理由や背景に迫る

毎回大会中に話題になるのが、こちらの話題。
海外参加のアスリートの手土産が変異株と浮世絵コンドームという、カオスな運動会。見たいかねぇ(´・ω・)#バッハ帰れ五輪は中止
— WT11(わたた) (@takahashiwatar2) July 17, 2021
https://twitter.com/TrinityNYC/status/1417086824636420099
実際になぜコンドームの配布が行われるのでしょうか?
人類共通の克服すべき課題としてエイズをはじめとした性感染症に対する予防啓発は、今回の新型コロナウイルス感染症の流行以前から非常に大きな課題であり、未だ解決できていません。これらの感染症は、アスリートをはじめ若者の未来を奪うこともあり、深刻な差別や経済的困窮も伴います。
こちらはオリンピックの公式HPからの引用となります。
実際にHIVの予防から1988年のソウル大会以降で毎回配布をされているようです。
また選手は拡散力もあるということから、2004年から国連と連携した取り組みとなっているわけですね。
そう考えると、毎回オリンピックをするたびに話題になっているわけですし、目的通りの結果が得られているわけです。
東京オリンピックでは16万枚のコンドームが配布予定
そんな配布事情ですが、これまで直近の大会ではこのような枚数となっているんだとか。
大会名 | 配布数 |
ロンドン大会 | 15万個 |
ソチ大会 | 10万個 |
リオデジャネイロ大会 | 45万個 |
平昌大会 | 11万個 |
東京大会 | 16万個 |
そんな配布数ですが、なぜ配る必要があるのか?に関しては別の理由もあると言われています。
大会中の選手村はナンパスポットになっている
さて、そんなコンドーム配布ですが、実は裏事情があるんだとか。
実は選手村はかなりの“ナンパ天国”で、ワンナイトラブがそこら中で行われているのだ。
声を掛けるのは簡単。「何のスポーツをしているの?」でOK。むしろ街中でナンパするよりもハードルが低い。そこからそれぞれの競技の話をすればすぐに打ち解けることができ、お祭り気分の開放的な心理も相まって、成功率は高いという。
また、この他にも思い出を作りたいということから自由な愛の営みが繰り広げられているんだとか。
実際にかなりのアスリートたちが選手村で性行為に及んでいるとみられ、米タイム誌はアメリカの競泳選手の話として、「70~75%のオリンピック選手たちは、五輪開催中にセックスしている」と伝えた。
なんと割合に関しては7割ほどがということもあり、無法地帯になっているとほうどうされています。
東京大会では帰国の際にわたす予定となっている
ただ、今回の東京オリンピックに関してはコロナ渦の中の大会です。
そのため、濃厚接触はなんとしても避けなければいけない状態となっています。
東京オリンピック
コンドームだけは
しっかりおもてなししてるんだろうな
— O型の人型 (@O90347031) July 21, 2021
オリンピックの選手村にコンドーム配布するのはなぜ⁉︎
— たなたな (@tanatanamasa) July 20, 2021
出場予定選手が滞在中に真面目に過ごすのは当たり前。関係者や家族たちこそが観光気分満々でやって来る。だから築地豊洲界隈を徘徊してる。なぜ毎回のオリンピックでコンドームが準備されたてきたか。考えなくてもわかること。
— Masa da Oldskooler (@itsgroovymasa) July 15, 2021
実際にネットではなぜ配る必要性があるのか?と疑問の声も多く挙がっています。
ただ、今回の東京オリンピックでは以下のような対策が取られる予定とのこと。
今回、帰国時に選手団へ渡して持ち帰っていただくことにしました」と選手村内での配布ではなく、帰国前に渡すことを決定した。関係者によると、空港などで渡すことが想定されている。
そのため、コロナ渦を広げるような行為は行われない可能性が高いです。
ただ、実際に毎回大会中はということもありますし、望まない妊娠をされてしまう方が出てくる可能性もあります。
色々と問題があるオリンピックですが、無事に終了することを祈るばかりです。